妻、小学生になる。 1巻のあらすじ、感想のまとめです。
あらすじ
10年前に他界した妻が小学生の姿になって夫の前へ再び姿を現し、再び日常を取り戻していくお話。
夫の新島圭介と娘の麻衣は家族を失ったことによるショックで立ち直れずにいた。父娘間での会話は少なく、食事もコンビニ弁当。そんな彼らの前に「ただいま。」と急に現れた小学生の姿をした妻の貴恵。最初は困惑しつつも記憶や口調、雰囲気などで小学生であってもお母さんだと笑いあい、二人は元気を取り戻していく。愛妻家だった圭介は当たり前だった日常を再び味わえる奇跡に感謝しつつ、この時間が永遠に続いてくれないかと願うのであった。そんな中、後輩にロリコン疑惑を向けられたり、小学生の妻に告白する男子が現れたりと少し不思議で楽しい日常を送る新島家であった。
「8年後、結婚できる年齢になったら再び結婚したい」圭介に言われた貴恵だったがその答えを出せずにいた。年齢差ももちろんであるが貴恵の生まれ育った家庭環境はなにやら問題を抱えていて…?
感想
何気なしに手に取って読んでみましたが、とても面白く続きが気になる作品でした。妻が小学生になった。と目を引くタイトルなのはもちろんのことそれに伴ったしっかりとした内容。残された家族の再生の物語といったところでしょうか?夫の圭介は直球ストレートな愛妻家、妻に対して素直で感情豊かなところが好きになりました。これから気になる点としては、貴恵(小学生の時は万理華)の家庭環境・新しい恋の行方・乗り越えられてはいない妻の死。この辺りはこれからどういう展開があるのか、特に妻の死については、結局のところ二人は乗り越えられていないので、どのような形へと終着していくか注目していきたいです。(あと、コマ割りが読みやすくて絵がかわいい。)
妻、小学生になる。あらすじと感想
2巻 → ちょっとまってて
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